シャニマス3rdライブツアー「PIECE ON PLANET」東京Day1感想
2nd感想
名古屋公演感想
初見でないパフォーマンスの感想はどうしても簡素なものになってしまいますので、前回感想も合わせて読んでもらえると嬉しいです。
東京Day1
2nd, 3rd名古屋と連続で現地の方に行っていたkinzokuseitarai.iconですが、これらはアソビストア先行などの早い申し込みの段階で当てていたので、その時点で落ちていた東京公演に関しては、地方在住で交通費や宿泊費もかさむのもあって早々に配信視聴を決めていました。現地が一番楽しいのは確かなんですけど、2ndで東京は両日現地行ってますし、良いかなって。
今回、都内での新型コロナウイルスの感染状況が思わしくなく、大型連休を前にしていたのもあって、かなり強めの緊急事態宣言が発令され、東京Day2公演は無観客で行われることが決定しています。
幸いにもというか、宣言のスキマを縫うようにしてDay1公演は有観客で行えたのですが、昨年のスプリングパーティーから感染症対策関連で振り回されることが多くて嫌になりますね……。
今回の東京Day1公演では、風野灯織役の近藤玲奈さん、園田智代子役の白石晴香さんが不在となります。白石さんは名古屋も両日不在でしたが、今回はイルミネも全員揃わない形になりますね。 開演前、配信越しですが会場の様子が映し出されていました。会場が違うので客席配置などは異なりますが、舞台セットは名古屋とあまり変わらない感じでしたね。
開演20分前にはアルストロメリアの3人による意気込み動画が放映されました。毎回の恒例とはいえ見るとテンション上がってきますね。 オープニング
名古屋公演と同様、プラネタリウムのような美麗な照明演出とARを駆使した映像演出が組み合わさった幻想的な雰囲気から始まりました。映像演出の方は名古屋と若干違うところがあったりして、その辺も非常に楽しめましたね。
最初の4曲は名古屋と同一ですが、「COLORFUL FE@THERS」シリーズの合同曲の3曲は順番を入れ替え、Luna → Stella → Solの順になっていました。それに伴って、オープニングブロックで舞台装置のリフトを使ったパフォーマンスは「リフレクトサイン」が担当することになっていましたね。 いやー、ツアー公演なのでセトリが同じような感じになるのは仕方ないかなーとは思っていたんですが、こうやって演出を変えてくれるとそれぞれ楽しみが出てきますね。名古屋とは違った見え方だったのでとても良かったです。
また、今回自宅での鑑賞だったので、周りにはばかられるものがなく、普通に曲中でコールできるのが楽しいです!今の状況下で在宅の強みはこれくらいですからね。
前半パートは名古屋と同じく「GR@DATE WING」シリーズのA面曲が通しで披露されました。イルミネは2ndと同じく灯織不在の2人でのパフォーマンスでしたが、真乃めぐるの2人でも息ぴったりな感じで良かったですねー。 「GR@DATE WING」B面パート前半もみんな声に気合入っていたり会場全体に通るような歌い方になっていたりと、前回よりも強くなっていたんじゃないかと思います。とても良かった。 今回のソロ曲パート1曲目は、冬優子から始まりました。
この曲はアイドルの ”ふゆ” が前面に出た楽曲となっているので、まさにアイドルなんですよね。曲調のわりに動きが割と激しい振り付けになっていましたが、要所要所でかわいいポイントが散りばめられていて、まさに冬優子がそこにいました。
ウインクや投げキッスなどのアイドルらしいパフォーマンスが最高でしたね。
2曲目は凛世のソロ曲になります。
絵付きの和紙やふすまのような背景映像に合わせ、ゆったりとした振り付けでしっとりと歌い上げる姿は清楚そのものでした。
2番Aメロの ”後ろ姿” で階段を上がったり、階段途中からリフトを乗り継いで舞台を横断したりと、装置の使い方に舌を巻きました。良い演出だぁ……。
3曲目、甘奈のソロ曲でした。
公式解釈(収録時のディレクション)では ”甜花ちゃんに向けたラブソング” ということになっているこの曲ですが、これまでの甘奈のシナリオを考えるとそれだけでは受け止めきれないくらい気持ちが乗った歌になりますね。
黒木ほの香さんは涙もろい方ですし、歌の後半では気持ちが入りすぎて感極まっていたのが伝わってきました。そんなん見せられたらもらい泣きしちゃいますよ……!
ソロ曲パート最後は円香でした。
夕焼けの街並みをイメージしたような背景映像に合わせ、これまたゆったりとした弾き語りのような楽曲に合わせ情感たっぷりに歌い上げる姿が見られました。サビの「今日がまた~」のハイトーンが聴きたかったところだったので、とても良かったです。
軽やかに……。
今回の公演のソロ曲パート、全体的に激重感情を持ったメンバーなのすごかったですね。胃もたれするかと思いましたよ~。
GWシリーズB面後半パートも気合入ってましたね。イルミネはこの曲を2人で披露するのは初めてだったので、前回の名古屋公演との違いや、歌い分けで灯織パートを2人で歌っていたりして、実にイルミネらしい変更点で解釈が捗りますよ。 体感5分だったんですけどエンディングになりました。自由移動する曲でみんなわちゃわちゃしてるので、配信だと複数カメラ同時に見たいですね。
アンコール~業務連絡
アンコール1曲目、名古屋でも聴いたピアノのイントロから始まり、バンド編成の音が入ると同時にステージに光が照らされます。
登場したのは、名古屋と同じく全体新衣装に身を包んだ今回の出演者21人と……、シーズの七草にちか役の紫月杏朱彩さんと、緋田美琴役の山根綺さん……!!?!!!!???? 完全にサプライズにやられて心臓止まるかと思いました。シーズの2人の登場でテンションおかしくなって、曲が頭に入ってこなかったです。現地にいたら死んでたな。 曲後のMCにて、あらためてシーズの自己紹介がありました。にちか役の紫月さんは経歴的にはほとんど何もない新人さんですが、初々しさを感じつつも「まんまにちかやん……!」と実在性の高さに驚きました。美琴役の山根さんは、別のコンテンツでも活躍されている経験もありますし、すごくお姉さん感があって頼もしい感じでした。中の人でもそういう感じ出してくるの、やるよね~。 最後のMCでは、名古屋と同じく、ソロ曲を披露したメンバーがメインで挨拶を行ってくれました。今回のソロ曲は、アイドルもPも ”感情” が乗ってしまう珠玉の4曲だったこともあって、涙なしに見れないMCになってましたね……!
円香役の土屋李央さんが挨拶しているときに、後ろから見守っている小糸役の田嶌紗蘭さんがまんま小糸だったシーンもありましたし、冬優子役の幸村恵理さんも緑のペンライトで埋まった会場に胸がいっぱいになっていて、その横で愛依役の北原沙弥香さんがボロ泣きしていたのも印象的でした。甘奈役の黒木さんの挨拶では、舞台上であまり涙を見せない甜花役の前川涼子さんも顔をしかめて涙をこらえていたりと仲間(姉妹)思いの一面を覗かせたり、凛世役の丸岡和佳奈さんも、1stライブで見せたような涙のこらえ方で気持ちが入りすぎないようにしながらも、やっぱり強い思いを持っている方なので涙なしでは語れませんでしたし、もう後半からkinzokuseitarai.iconの情緒はぐちゃぐちゃです。
今日はアンティーカにはソロ曲担当はいなかったんですが、恋鐘役の礒部花凜さんももらい泣きしそうになってましたし、それでいて我らがセンター、真乃役の関根瞳さんが満面の笑顔で締めの挨拶をする姿に、ほんとこの最年少ちゃんは強いなぁって再認識しちゃいますね。 MC終わってアンコール2曲目、てっきりAmbitious Eveが来ると思って身構えてたら、まだ全然聴き込んでない新曲B面が来てしまいましたね! この曲、掛け合いとかラップっぽいフレーズが入っていて、めちゃくちゃ難しそうだと思っていたんですが、まあその通り難しそうでした。でも各パートで見せ場をしっかりこなしていたり、特に2番Bメロのラップパートでシーズがソロで入るのがめちゃくちゃ強かったです。紫月さん、ほんとに新人か!?ってくらい仕上がってましたね……!(1stの時に真乃役の関根さんに対しても思った記憶が蘇る) いやもう泣いちゃいますよ。7ユニットになった新しい空を感じさせる曲になりましたよね。
ラスサビ前のDメロ、ユニットごとの歌い分けになっていたんですが、振り分けが完璧すぎてアツすぎました。ホント見れて良かった……!
まとめ
というわけで、シャニマス3rdライブツアー東京Day1を配信視聴した感想でした。
明日のDay2は残念ながら無観客での実施になってしまいましたが、楽しみであることには違いないので、配信のみでも見ていきますよ!